TBSの「白熱ビビット」でアグネス・チャンさんの波乱万丈な人生について特集されていました。そしてアグネスさんは3人の息子さんがいらっしゃいます。その息子さん3人ともがあのスティーブ・ジョブズやビル・ゲイツが卒業した名門「スタンフォード大学」入ったそうです。今その教育法に注目が集まっているそうです。そのアグネスさんの教育法や波乱の人生をまとめてみました!
実は波乱人生!
アグネスは1955年の香港生まれで、6人兄弟の3女です。中学校の時から始めたギターをいろんな場所で披露していたところ、地元のテレビからオファーが来て親にも内緒でデビューをしてしまったとのこと。それが大ヒットして香港で冠番組を持つまでになったそうです。
それが作曲家:平尾昌晃(故)の目にとまり「ひなげしの花」で日本デビューとなりました。日本でも大ヒットとなり「草原のかがやき」で日本レコード大賞を受賞。
日本、香港での多忙な生活となります。そんな生活を父親が心配し引退。父親の勧めで誰も自分を知らないカナダのトロント大学へ留学することになります。
しかし大学在学中に父親が亡くなったそうです。父親の遺言は「私の最愛の人はお前の母親だ。母親の言うことを聞くように」ということだったそうです。
母親は歌っているアグネスさんが好きだったこともあり、日本で芸能界に復帰します。歌だけでなく、バラエティー番組にも出演し再度ブレイクします。
1986年に元マネージャーの金子力さんと結婚をします。その翌年には長男を出産します。
アグネスさんは長男を講演会やテレビなど仕事場に連れていきます。
アグネスさんは自分の親も近くにはいない、保育所も今のように充実していなかったこともあり職場に連れて行ったようですが、周りからは「周りに迷惑をかけている」など批判の声が上がり肯定派、批判派の論争となり「アグネス論争」が勃発。
このことがアメリカの雑誌「タイム」に掲載され、その記事を読んだ スタンフォード大学の教授の招きにより、留学することとなります。
その後「乳がん」が発覚します。手術をして無事に克服します。
アグネス流子育て術!
1歳半まではなるべく一緒に過ごす
はじめての寝返り、歩いたり、話したりする時期を一緒にすごくことはすごく大切だそうです。一緒に過ごし、褒めて育っていくことによって親も子供も成長していって自信がつくそうです。子供に自信を持たせることがとても大切なんですね。
子どもを「こども扱い」しない
子どもを赤ちゃん扱いしない。子供はすごいスピードでいろんなことを吸収していくので赤ちゃん言葉は必要ないそうです。そして子供を大人の会話に入れることでより効果的に言葉を覚えるんだそうです。わからない内容でも「どう思う?」と質問し子供に答えさせることによって、自分で物事を理解する訓練になるとのこと。
「文字」を愛する子どもにする!
小さいころから絵本を読み聞かせをし「文字」に触れさせる機会を増やすことが大切。読んだ後「あーママは疲れたから、読んでくれる?」そして「パパが帰ってきたら この本の物語をパパに話して」と頼むんだそうです。そうすると何が読めて何が読めていないのかがわかり、読んだ本の理解力も鍛えることができるんだそうです。
文字の書いていない「アプリ」の絵本を見せていてはダメですね・・・
アグネスチャンさんはこのような教育法を実践し、3人の息子さんを名門スタンフォード大学に入学させて、現在教育ママとしても注目をされています!
その教育法をまとめた本が2018年2月8日に発売になるようです!!
↓それがこの「子育てで絶対やってはいけない35のこと」です。このほかに教育法が33もあるんでしょうか!?気になります。。
まとめ
アグネスさんは現在乳がんを経験されてから、毎日をとても大切に暮らしているそうです。「今日も朝を迎えられてありがとう」という気持ちだそうです。
「アグネス論争」も振り返ってこれも今の働く女性の第一歩になってよかったことと言っていました。
そして子育てについては子供に自信をもたせることが大切だと。私も子供は自信があるからこそ、大きくなって羽ばたけるものだと思います。自信過剰ではいけませんが、子供が自分で「自分が好き」だと思えるよう、子育てしていきたいと思います。